この記事はこんな方におすすめ
転職をくりかえした30代~40代で
- 転職をくりかえしたので、また転職できるか不安。
転職回数が増えると「また辞るんでしょう?」と思われて不安、そのような方は転職目標を作ってみてください。
それも、これから入社して実現したい目標です。入社後の目標があるのと採用される確率が違います。
採用担当は「すぐ辞めない」人を採用したいのです。長く働いてくれる人を選びます。目標達成の意気込みが伝われば、すぐには辞めないだろう?というイメージを与えることができます。
7回も転職をしてしまいました。採用側という立場から面接対策をお伝えします。
私は過去、7回の転職で目標をたてて面接に挑みました。といっても簡単な目標です。この転職目標を持つことは「すぐには辞めない」という大義名分になるのでオススメです。
転職回数が多いなら長く勤めるための転職目標があるとベスト。
長く働くことをを証明するにはまず、今までやってきた経験をまぜて目標を設定するのがベストです。
たとえば、営業職を例にすると
営業職の転職目標
- 御社の商品を売れる自分になったと思う。3年後にはシェア拡大が目標。営業職として更に活躍できる。
- 〇〇社のマネジメント経験をさらにいかしたい。自分の超える人を育て貢献することが目標。
- 自分の開発した商品(実績)ノウハウをもっと御社で高くして、リリースしたい。
といったふうに
コレをしたから御社でコレを達成したい。
という目標の設定です。これから長く務めて目標達成をしたい姿勢を見せましょう。
肝心な目標達成のつくりかたですが、
目標設定のポイント
今日、昨日考えた目標ではない、ということがポイント。
なぜなら
「前の会社(今の会社)では目標達成ができないのですか?」という質問がくるからです。このような質問がきた場合
「御社のサービスにかかわることで、もっと満足のゆく達成が得られると強く思います。」と自分には御社が必要だ!と伝えるのがよいです。
ここで前の会社(今の会社)悪口は絶対NG!誰々が邪魔するとか、自分の意見を聞いてくれないといったネガティブなことを言うのは避けましょう。
◆目標の中身に「貢献」という考えも混ぜましょう
30代~40代ともなるとベテランです。採用したら役に立つよ!という「貢献できる」説明が必要です。
そのため、今までの実績は棚卸をしておきましょう。どんな実績でも貢献できる材料になりますので整理しましょう。
◆企業理念は大事!これをみて目標を立てましょう。
入社したい会社のホームページや企業理念をしっかりみましょう。企業理念を理解して自分の考えにあうかを考えます。
企業理念は仕事をするうえでの会社の目的です。何に向かってるか、そのために何に力をいれているか?を見ます。
商品価値重視か、変化重視か、それともお客様ファーストか?など様々な切り口があります。自分の経験と交わっていることや、自分の考えと合うか?を見て転職目標をたててみましょう。
企業理念を見るポイント
自分の実績(経験)と合っているかを1つでもいいのでピックアップします。あれもこれも当てはめると転職目標がぼやけるので注意。
自分が目標としてるところと企業の理念(目的)を合わせます。そのうえ会社のどこで働くと企業にとってメリットがあるか、自分にとってもメリットがあるかを考えましょう。
ポイントは、自分も企業もメリットがあるというのがベスト。
とよすが思うこと
30代~40代は1人前でキャリア人財です。
今までは転職を繰り返しましたが、これからはキャリアを生かして「すぐ辞めない」という転職目標を立て、転職するステップを考えましてみましょう。
「転職の目標」設定が面接対策になります。