この記事は以下をお考えの方に向けて書いてます。
転職を考えている女性で
「結婚を控えているけど、
転職もしたい。」
「結婚後に出産を考えている。
でも転職もしたい。採用されるのかな?」
「子育て中だが転職したい。
ありかなしか?」
採用担当の立場でお伝えします。女性の方で
「これから転職をしたいけど、どのタイミングで転職をするのがよいのかな?」
と悩んだ事はありませんか。
結論から伝えますと
「入社後すぐに長期休暇はしません」
と言えるタイミングがベストです。
なぜなら採用を考えている企業は、採用後に長いお休みをしてしまう事が一番の悩みだからです。
採用とその後の流れとしては以下
採用とその後の流れ
1)募集
2)選考
3)採用
4)実務を覚えてもらう
5)実務効率アップ後、利益が生まれ始める
(事務員の場合は利益が見えずらいですが)
この5)のところの利益が生まれる前に、長期休みが発生してしまうと1からやり直しになる場合があります。
この5)のサイクルに達するのに時間がかかってしまうからです。
目次
「入社後直ぐに長期休暇をしない」という転職タイミングとは
ベストなタイミング
- 結婚前(結婚をしていない状態)
- 子供が保育園や幼稚園に通っている
(もしくはこれから通い始める)
これは中小企業に勤めるわたしの考えです。
なぜこれはベストタイミングなのか?
結婚前
自分の時間が持てて仕事(会社)に対して時間を使えるからです。
結婚後は夫婦の生活や仕事のリズムがあります。共働きの場合はどちらかが家事などフォローするので自分の時間をすべて、自由に使うわけにはいきませんね。
そのため自分の自由時間が取りずらくなります。これから新しい会社の仕事を覚えはじめると更に時間とパワーを使います。
結婚前の方が仕事や会社に時間を使える、採用担当はそのように考えるからです。
子供が保育園や幼稚園に通っている
子育て中の転職。ありです。
育児のために働く、そのために仕事をまっとうする。「育児も仕事も両立しないと」と考える人ではないかな?と採用担当は考えます。
また、保育園や幼稚園といった学校などの入園申請はとても手間です。入園申請ですがお住まいの地域への申請、お勤め先の手続きといった様々な申請があります。
転職のため軽々しく転園、転校するは面倒なのです。そのため、すぐ辞めてしまうのではなく与えられた仕事を頑張る(まっとうする)といった考えをもっている人だと考えます。
「すぐには長期休暇にはなりません」というアピールと対策
結婚するか、お子さんに恵まれるか先の事はわかりません。面接後に結婚が決まったり、お子さんに恵まれたりする場合があります。
そのため,、今の段階で
「長期休暇に入る予定はありません」
という事を面接でアピールしましょう。
このようなことは個人のプライバシー面にあたるので「結婚する予定がありますか?」とは聞きません。ただなんらかの形、話しの流れで結婚の話題になる場合も考えましょう。
近いうち結婚をする予定の場合
もし結婚が決まっているが「結婚式の日」や「入籍の日」がまだ決まってない。
と言った場合は
「そのうち結婚したい」
という答えで良いです。
面接後や内定後に「結婚式の日」や「入籍日」を設定しましょう。入社後の予定も把握して決めるとベストです。
もう結婚式の日程が決まっていているが質問されなかったら答えなくて良いです。ただ、今後の事もあるので入社時には伝えた方が良いです。内定取り消しや試用期間で採用取り消しになるのは避けたいので。
妊活をしている
また妊活も言う必要はありません。
妊活をしていても答える必要ありませんので「してないです」で良いです。
採用後にお子さんに恵まれてならばOKです。おめでとうですね。(私の会社でもおりました。)会社も喜んでくれるはずです。もし今、ご出産日が決まっている場合は転職は何年か先にしましょう。今はお体を大切にする時期です。
自分の今の状況で「あなたの会社に勤めてもすぐには長い休みにはいりませんよ」と、面接アピールができたら、それが良い転職タイミングになります。